映画と英語を交互に書くブログ。

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Do you feel in charge? - 『ダークナイト ライジング』より

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Do you feel in charge?

お前が一番偉いとでも思っているのか?

 

このセリフの映画について

ダークナイト ライジング』(原題 : The Dark Knight Rises, 2012)は、今や若くして巨匠の風格漂うクリストファー・ノーラン監督による、新生バットマンシリーズの3作目完結編です。

 

今作には悪事を企むキャラクターが多数登場します。

上記のセリフは、今作のヴィラン(悪役)であるベインと、彼と組んで悪事の資金を出すジョン・ダゲットの会話からの抜粋です。

 

ジョン・ダゲットは、主人公ブルース・ウェインの会社で役員を務めていますが、自分で会社を乗っ取ろうと企んでいます。

しかし計画が思い通りにいかない苛立ちから、自分の部下、そしてあろうことかベインに、「金を出してる俺が一番偉い」と当たり散らしてしまいます。

 

部下はベインの言うことを聞いて部屋を出ていってしまうし、結局ジョン・ダゲットもベインに首を一捻りされて絶命。ベインの器を示す象徴的なシーンでした。

 

英語のニュアンス

"in charge of ~"で、「~の代表」「~の責任を受け持つ」と言った熟語になります。

例えば"I'm in charge of this class"では「私はこのクラスの担任です」という感じ。

仕事でも使えて便利だし、映画では結構頻出する表現です。

 

"charge"自体に、動詞として「責任を課する・負う」などの様々な意味があって、"take charge of~"(=「~を担当する」)であるとか、"the charge of the teacher"(=「教師としての義務」)などの言い方もできます。便利ー。

 

劇中では、自分が一番偉いと勘違いしているジョン・ダゲットに向かって、「お前は勘違いしている、金を出してるだけ、序列の最上位はこの俺だ」というニュアンスが伝わる良い表現だな、と思います。こういうセリフは日本語よりスマートですね。

 

余談

前作『ダークナイト』では、故ヒース・レジャー演じたジョーカーの、歴史に残る名演&怪演が話題になりましたが、本作『ライジング』でトム・ハーディ演じるベインも、個人的にはすごくイイ線だったと思っています(最後の急激なヘタレぶりは、完全に脚本のせいに違い無い・・・)。